輸入住宅って何?

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洋風住宅のことを輸入住宅と言うの?

今建てられている多くの住宅が洋風なのか?和風なのか?というと、洋風になります。和風住宅自体あまり目にしないですよね。。

よく目にする住宅と輸入住宅との違いについて、この家は輸入住宅なの?この家は?などと一見見分けが付かないこともあります。特に在来住宅で話を進めていたころは、正直わかりませんでした。ところが、何軒か輸入住宅を目にしていくうちに、違いがわかるようになりました。一つには窓があげられます。単に窓ガラスに格子が入っているいないではなくて、窓の重厚感だったり、15年前だと、樹脂サッシがまだ少なくて、一部の高いHMや輸入住宅で使用されているくらいでした。

また、その窓越しにうかがえる壁の厚みだったり(2×工法による)、自宅の中が窓から見えにくい雰囲気(おそらくLow-Eガラス)で、一般的な洋風住宅との違いがわかるようになりました。15年前はやっと高気密だの高断熱だの聞こえてきた頃でしたので、窓にしても国産窓でも樹脂サッシがないわけではありませんが、アルミサッシが主流でせいぜいペアガラスを見かける程度でした。

窓の配置によるデザイン性

あと、意外と知られていないかもしれませんが、窓の配置です。特に家の裏側に配置されているお風呂・洗面所・トイレ・キッチンなどなどの窓を見ますと、輸入住宅は大変セパレートされていてデザイン的に美しいのです。この話は輸入住宅HMのベテラン営業マンが話して下さいましたが、窓枠の下部の高さを全て合わせてある。というのです。これ、他の住宅の窓の配置を見てみますと、結構高さがバラバラなんです。

もちろん、窓のタイプや大きさはそれぞれですが、窓の下のラインを合わすと、窓の上ラインが違ってもスッキリ見えるんです。

輸入住宅って何だろう?

一口に輸入住宅といっても他の住宅との違いは? 色々と住宅や展示場を見ていくうちに外観の雰囲気とかで違いがわかるようにはなりますが、中には見た目まるで輸入住宅。でも工法を聞くと「在来工法」だったりする家もあり、分かりづらい事もあります。輸入住宅は、日本ではカナダやスゥエーデン・南欧あたりの生活様式や文化などの設計思想が反映されていると思います。日本の住宅は居住年数が経つと、その資産価値は下がってきますが、アメリカなどでは逆に資産価値があがってくるといいます。その理由は、もともと耐震性だとか耐久性が高いことに加えて、自分でDIYの中でフローリングを張り替えたりなどして手を入れることで木造住宅でありながら、50年、100年と経った住宅も。

建設会社を経営している友人に輸入住宅の工法について尋ねたことがあります。彼曰く「日本の気候に合わない!」と言ってました。では、比較的多い日本の工法である在来軸組が気候や風土に合うのでしょうか?日本は高温多湿な土地柄で家の中の湿気を防ぐために、比較的風を通しやすい家がいいとされてきました。しかし、日本は南北に長いわけで、北海道と九州でも随分気候は違うはずです。その気候の違いは海外の輸入住宅の資材元でも同じなのでは?それと、最近の高気密・高断熱仕様を考えますと、在来の風土や気候に合うといった考えが変わってきているのではないかと思います。

輸入住宅は100%輸入なの?

セルコホームなど、発注をかけた資材等パッケージになって輸入していると聞いたことがありますが、それでも100%輸入品とは限りません。特に水回り等の住宅設備においては、どうしても合わないものあり、万一故障したりしても、在庫がない限り、その間不便な思いをすることもあります。

知り合いの方が海岸線に輸入住宅を建設したときは、潮風を気にして、海岸側の窓・サッシは全て国産で施工していました。(見た目遜色なかったです)

部屋のクロスについても、輸入クロスもあるのでしょうが、カナダなどはドライウォールが主流で、熟練の技術が必要とされます。その仕上がりは大変美しいのですが、日本では大半がクロスです。うちもクロスです。

屋根材はどうでしょうか?HMによっては海外のスレート瓦を使うこともあるでしょうが、うちは国産のスレート屋根です。

海外の良いところや国産のよいところを持ち合わせた住宅で、カナダだったり南欧だったりの生活様式を取り入れた設計が輸入住宅といえるのではないでしょうか?



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